カレーライス自動炊飯システムの最適化のための検討
□目的
在宅勤務中のお昼ご飯を、キャンプギアを使用し、自動で作りたい。
巷では、メスティンでの自動炊飯が流行っているが、メスティンは持ってない。
せっかくなので、持っているクッカーで自動炊飯システムを構築し、最適化のための検討を行うことにした。
というか、これならいつでも成功って勝利の方程式ができないので、水とアルコール燃料のベストな分量を導き出す。

□自動炊飯システムの原理
〇使用ギア
・スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット SCS-020のクッカーL
・EPIgas アルミ6点食器セットのフタ
・スノーピーク チタンシェラカップ E-104
・トランギア アルコールバーナー TR-B25
・トランギア T3
〇システムの構成
EPIのフタがスノーピークのクッカーLにシンデレラフィット。
EPIのフタの上にレトルトカレーが乗り、そこにスノーピークのクッカーLのフタ(フライパン)も問題なく被せられる。
トランギア T3の風防があるので、実際のキャンプでも風は無視できる。(と思いたい。)
このシステムの優位性は、以下だと考えている。
①炊飯しつつ、同時にレトルトカレーを温め可能
②レトルトカレーが重しになり、圧力炊飯が可能

□実験
〇材料
・無洗米1合
・水 8oz(=233.588ml)
過去の経験より、200mlだと少ない気がする。
キャンプ場でも正確に量れるようにシェラカップのメモリにある8ozを選択。
・レトルトカレー1袋
・アルコール燃料75ml
注射を使って正確に計測。
75mlはもちろん多過ぎるのだが、今回は使用後の残量から使用量を算出する。


〇手順
1.クッカーLに無洗米1と水を入れ、フタをする
その上にレトルトカレーをセットし、クッカーのフタをする
2.1時間給水させる
3.アルストは全開で火を付ける
4.良きかなと思うところで、消火
5.15分間蒸らす
6.アルコール燃料の残量を計測
カレーと米炊きの具合を確認
□結果
アルコール燃料の使用量:35ml (初期投入量75ml - 残量40ml)
カレーと米炊きの具合:カレー十分に温まっていたが、米に芯はなかったが少しだけ焦げていた (おこげと焦げの中間あたり)



□考察
水分量はこれで良いと思われる。
焦げは、カレーだから気にならないレベルだが、今回と同じシステムの場合はアルコールの30ml程度が良さそうだ。次回はこの条件で、自動炊飯ができるかを試す。
ただし、実際には外部環境の影響を受けそうな気がしている。(今回は、外が雨でぬれていたので室内。雰囲気温度25℃。ほぼ無風(エアコン)。)
また、炊飯時間が11分と思ったより短かった。本来は沸騰したら弱火にするのがよいらしいが、アルストが全開だったので最後まで最高出力で駆け抜けたことが原因だと思われる。水分量とアルコール燃料のベストな分量が導き出せた暁には、次のステップとしてアルストの蓋の開閉具体も検証した方が良さそうだ。
それにしても、これは在宅勤務を楽しめる。
在宅勤務中のお昼ご飯を、キャンプギアを使用し、自動で作りたい。
巷では、メスティンでの自動炊飯が流行っているが、メスティンは持ってない。
せっかくなので、持っているクッカーで自動炊飯システムを構築し、最適化のための検討を行うことにした。
というか、これならいつでも成功って勝利の方程式ができないので、水とアルコール燃料のベストな分量を導き出す。

□自動炊飯システムの原理
〇使用ギア
・スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット SCS-020のクッカーL
・EPIgas アルミ6点食器セットのフタ
・スノーピーク チタンシェラカップ E-104
・トランギア アルコールバーナー TR-B25
・トランギア T3
〇システムの構成
EPIのフタがスノーピークのクッカーLにシンデレラフィット。
EPIのフタの上にレトルトカレーが乗り、そこにスノーピークのクッカーLのフタ(フライパン)も問題なく被せられる。
トランギア T3の風防があるので、実際のキャンプでも風は無視できる。(と思いたい。)
このシステムの優位性は、以下だと考えている。
①炊飯しつつ、同時にレトルトカレーを温め可能
②レトルトカレーが重しになり、圧力炊飯が可能

□実験
〇材料
・無洗米1合
・水 8oz(=233.588ml)
過去の経験より、200mlだと少ない気がする。
キャンプ場でも正確に量れるようにシェラカップのメモリにある8ozを選択。
・レトルトカレー1袋
・アルコール燃料75ml
注射を使って正確に計測。
75mlはもちろん多過ぎるのだが、今回は使用後の残量から使用量を算出する。


〇手順
1.クッカーLに無洗米1と水を入れ、フタをする
その上にレトルトカレーをセットし、クッカーのフタをする
2.1時間給水させる
3.アルストは全開で火を付ける
4.良きかなと思うところで、消火
5.15分間蒸らす
6.アルコール燃料の残量を計測
カレーと米炊きの具合を確認
□結果
アルコール燃料の使用量:35ml (初期投入量75ml - 残量40ml)
カレーと米炊きの具合:カレー十分に温まっていたが、米に芯はなかったが少しだけ焦げていた (おこげと焦げの中間あたり)



□考察
水分量はこれで良いと思われる。
焦げは、カレーだから気にならないレベルだが、今回と同じシステムの場合はアルコールの30ml程度が良さそうだ。次回はこの条件で、自動炊飯ができるかを試す。
ただし、実際には外部環境の影響を受けそうな気がしている。(今回は、外が雨でぬれていたので室内。雰囲気温度25℃。ほぼ無風(エアコン)。)
また、炊飯時間が11分と思ったより短かった。本来は沸騰したら弱火にするのがよいらしいが、アルストが全開だったので最後まで最高出力で駆け抜けたことが原因だと思われる。水分量とアルコール燃料のベストな分量が導き出せた暁には、次のステップとしてアルストの蓋の開閉具体も検証した方が良さそうだ。
それにしても、これは在宅勤務を楽しめる。